向精神薬、マインドフルネス、瞑想のはるか上をいくヒーリング力
悩み、ネガティブな気分を瞬時に無意識から変える
大うつ病克服経験から考案した
冥想・催眠技術を利用した自然治癒力発動型ヒーリング。
精神医療・心理療法を凌駕する大うつ病、パニック障害速攻解決技術
おすすめHSPタイプ(IPタイプ)
1位30% ISFP
2位15% ISFJ
3位15% INFP
大うつ病、不安障害になりやすいMBTIタイプ
Janowsky,Hong & Morter,1998による研究報告
(%は大うつ病に対する比率)
HSPはなぜ心の病にかかりやすいのか
HSPは心の病と関わりが深い傾向があります。その理由は脳の働き方にあります。
HSPの特徴の一つとして、刺激を受け取りやすく神経の働きが過敏である点があります。
体外、体内の感じる刺激は大脳にある「島皮質」という部分ですが、HSPの場合この領域の働きが活発といわれています。
つまり、同じ刺激を受けても、数倍になって増幅され脳内を伝達していくことになります。
ストレスは脳内で電気信号となって伝わり、最終的には「視床下部」という部分に到達します。
ここは、自律神経をコントロールする脳の重要な中枢部分で、他にも睡眠、摂食、ホルモン分泌、性欲などにも関わっています。つまり、健康面に全般に関する重要な部分です。
ストレス信号が倍増されるということは、つまり「視床下部」にかかる負荷が人一倍かかるということになるため自律神経が乱れやすく健康機能も損なわれていくということになります。
感情コントロールは自律神経が関わっているので、自律神経が乱れやすいということは「心の病」にかかりやすく、また睡眠、摂食障害も併発しやすいことになります。
また、不快な感情を溜め込みすぎると、感情に関わる偏桃体という部分が膨張し不安や緊張を高め不安障害の原因にもなります。
島皮質
視床下部
欲求を抑え込んだり、ストレスを発散できない状態が長く続くと脳内が壊れていく感じね。
HSPがかかりやすい「こころの病」
ストレスとトラウマをかかえやすいHSP.
HSPがストレス環境におかれると、様々な形でストレス後遺症があらわれてきます。
うつ病もそのなかの症状の一つです。
PTSD/解離性障害・・・ストレス後遺症の基本単位
強いストレスによる精神、身体的後遺症の基本単位がPTSD/解離性障害です。
PTSDが起こると、交感神経が高まり、不安感が強くなります。
解離性障害はPTSDとは逆反応で、副交感神経(背側迷走神経)が高まり、憂鬱、無気力感が強くなります。
PTSDや解離性障害を何度も受けることを「複雑性PTSD」といいます。
複雑性PTSDの結果、自律神経失調症、睡眠障害、うつ病、強迫性障害を発症していきます。
自律神経失調症・・・主に身体的な症状
自律神経失調症とは、イライラ、憂鬱、汗をかきやすい、乾燥肌、めまい、ふらつき、耳鳴り、不眠、過眠、疲れやすいといった身体的症状が2週間以上続く症状の総称です。強い気分的な落ち込みなどは伴うことはありません。
睡眠障害・・・自律神経失調の一種
睡眠障害は、睡眠に関わる障害です。夜決まった時間に眠れない(不眠)、あるいは一日中眠気がする(過眠)があります。年齢とともに、睡眠に関わる神経伝達物質メラトニンが減少してくるので睡眠時間は短くなっていく傾向があり生活リズムが崩れやすくなる傾向があります。
摂食障害
摂食障害は、「過食」「拒食」といった摂食行動に関する障害を呈する精神疾患の一種です。
自身の体型、容姿などのコンプレックスからくるものですが、近年は無理なダイエットでも発症するケースも多いようです。ストレスが溜まると食べたい欲求にかられ、むちゃぐい後、嘔吐を繰り返すのが「過食」の特徴です。
強迫性障害・・・不安を解消するための行為
強迫性障害とは、自分の意に反して不合理な行為や思考を繰り返し行う症状です。
頭の中で無駄だと分かっていても、一日に何時間も同じことを繰り返してしまうため、無駄な時間を費やしてしまい日常生活にも支障がでてきます。
代表的なものが、
「何度も手を洗う潔癖症」
「何度も確認しないと不安になる確認行為」
があります。
適応障害・抑うつ〈鬱状態)・・・一過性のストレス障害
「仕事環境があわない」
「結婚して姑から嫌がらせをうける」
といった不適合な環境下におかれたとき、うつ状態になる症状が「適応障害」です。
この場合は環境的な悩みが原因であるので、カウンセリング、環境を変えることで解消されていきます。
抑うつは、対人関係、ストーカー被害などの不安、憂鬱状態、あるいは初診でつく場合が多い診断名です。だいたい一過性のストレス障害ですが、特定要因が解消されても継続して続く場合はうつ病と診断されます。
気分障害(うつ病・双極性障害)・・・複雑性PTSD
一般的に「心の病」を指すものがうつ病です。
うつ病は、副交感神経(背側迷走神経)優位で神経伝達物質ノルアドレナリン、セロトニンが減少し
「何もやる気がおこらない」
「感情が失われたようだ」
「つねに憂鬱、眠気がする」
といった状態が続くことです。
反対に交感神経優位でノルアドレナリンが高まった状態で
「イライラしてしまう」
「不眠が続き不安が強い」
といった状態のうつ病を非定型うつといいます。
「悩み」と間違われやすいですが、心理的ショッキング(失恋、離婚、死別、災害、失職)などの出来事でおこるものです。ですので、運的要因が大きいといえます。
(精神科の向精神薬は治療薬と言われていますが、症状を和らげるもので治療するものではないので注意)
不安障害・・・交感神経が高ぶった状態
不安障害」とは交感神経が優位になりノルアドレナリンが高まった状態です。
「不安障害」と「鬱病」は似ているようにみえますが、「鬱病」の場合はノルアドレナリンが低下した状態なので真逆の症状です。
不安障害には
・全般性不安障害(GAD):得体の知れない不安感
・社交不安障害(SAD) :一般的にはあがり症。対人恐怖
・パニック障害(PD) :激しい動悸と息苦しい症状。予期不安、過呼吸、広場恐怖を併発。
といった症状があります。
更年期障害
高齢になってくると、自律神経が乱れやすくなるため、ホルモン分泌低下、めまい、ふらつき、感情不安定な症状がでてきます。若いときにうつ病を発症していなくても、HSPの人でストレスを溜めやすい方は更年期障害を引き起こしやすい傾向があるようです。
HSPとパーソナリティー障害
パーソナリティー障害は精神疾患ではありませんが、どちらかというと性格的な気質です。
パーソナリティ障害とは、考え方、ふるまいが周囲に適応できず苦しんでいる状態のことをいい、大きく3つのグループに分類されます。
A群:孤独を好むタイプ
・妄想性パーソナリティ障害(世の中が信用できずに閉じこもる)
・スキゾイドパーソナリティ障害(孤独を好む平和主義者)
・統合失調型パーソナリティ障害(風変わりな思考や行動を伴う)
B群:感情的で移り気な他人を巻き込むタイプ
・反社会性パーソナリティ障害(反社会的で衝動的)
・境界性パーソナリティ障害(不安定な自己感覚や人間関係を持つ)
・自己愛性パーソナリティ障害(自分が特別であろうとし、他者に賞賛を求める)
・演技性パーソナリティ障害(演技的、性的行動で他者の注目を集める)
C群:不安で内向的であり、周りの評価が気になるタイプ
・回避性パーソナリティ障害(他者の反応に敏感で、不安が生じやすい)
・依存性パーソナリティ障害(他者への過度な依存、孤独に敏感)
・強迫性パーソナリティ障害(完璧主義で固執してしまい、気持ちが落ち着かない)
詳細
HSPに該当するのは、自虐的、内省的なA,Cグループに該当するようです。他罰傾向にあるのはBグループになります。
まとめ
HSPの人は、家にこもりがち。なるべく、外に運動してストレスを発散したり、欲求を溜め込むことはしないよう無理はしないことが大切です。
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Natural-Spi研究所大神司
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