ヒーリングの脳科学

「心の病」はうつ病、パニック障害、摂食障害、社会不安障害(SAD)などいろいろな症状を引き起こします。精神医療、心理療法とありますが、克服していくためにはむしろ「脳科学」的知識が欠かせません。ここでは、「Natural Selfcare Program」のヒーリングに関わる脳科学の基礎知識についてまとめています。

概要 ~メンタル、体調を活き活きさせていくヒーリングポイント~

メンタルと体調の不調の原因。それは神経系の働きなのです。まず最初にメンタルと体調を活き活きさせていくポイントを脳科学的に説明していきます。

精神疾患の原因について

精神疾患といえば、セロトニン減少(セロトニン仮説)が有名ですが、他にも原因説はあります。それらの仮説についてみていきます。


ストレスがなぜ「こころの病」になっていくのか脳科学的に説明

ストレスの蓄積はうつ病などの精神疾患の原因になります。ストレス信号の行きつく先が自律神経中枢部。ストレスが自律神経失調症、睡眠障害、摂食障害を引き起こすのはすべて自律神経中枢部がストレスによって弱ってしまったからなのです。ストレス信号はどこにいき、どのようにして「こころの病」になっていくのか説明していきます。

自律神経中枢 ~ストレス対抗システムHPA軸とうつ病による海馬萎縮~

ストレスがかかったとき、対抗するシステムがHPA軸と呼ばれるものです。うつ病や慢性疲労の原因はHPA軸の働きが低下した状態でもあります。HPA軸機能低下は脳細胞減少にも影響して学習機能低下をひきおこしていきます。

自律神経系の働き ~自律神経の乱れは交感神経優位だけでない~

精神状態が悪いと体調も悪くなります。
それを引き起こしているのが自律神経系のアンバランス性が関わっています。ここでは新自律神経システム理論で説明していきます。

神経伝達物質とは ~精神状態を左右する脳内化学物質~

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精神状態に関わる脳内物質が「モノアミン」と呼ばれるもの。モノアミンはドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンが有名です。モノアミン分泌が適正に分泌されて精神状態が安定します。

脳内神経細胞を成長させるには ~神経栄養因子BDNFを増やす~

うつ病など精神疾患は、HPA軸の働きが弱り脳内にコルチゾールが侵入し毒素として働き脳内神経細胞を破壊していきます。

報酬系回路(A10)とは ~潜在意識はドーパミン回路~

潜在意識とは、ずばり報酬系回路。報酬系回路とはドーパミン分泌に関わる脳内にある神経回路です。ドーパミンは、感情、学習、暗記に関わる神経伝達物質。そのためドーパミンがでるほど感情が高まり自己暗示力も高まる理由です。報酬系回路を高めることが潜在意識を高めていることに繋がるのです。

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Natural-Spi研究所大神司
愛媛県松山市在住。 HSP気質によくみられる解離性障害(離人症)を受けやすく(MBTI診断ではISFP)、20代前半に大うつ病(定型うつ)発症。無意識からトラウマケア可能な自然治癒力法を発見し、精神医療でも治療できない20年近くに及ぶ大うつを克服。「Holistic Healing」と命名して提供しています。コロナ禍により家庭内でも実践できるパワーアップ版「Natural Selfcare Program」としてオンライン化。大うつ病以外に不安障害、摂食障害、睡眠障害、向精神薬の離脱症状抑制にも効果的です。