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Janowsky,Hong & Morter,1998による研究報告
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承認欲求とは
本記事では、承認欲求についての内容です。
承認欲求とは
「他人から認められたい、自分を価値ある存在として認めたい」
という願望です。
「尊敬・自尊の欲求」
とも呼ばれ、子供から老人まで誰もがもっている欲求です。
承認欲求が強くなってきた背景
承認欲求は時代とともに変化が伴う欲求の一つといえます。特に競争の激しい時代ほど承認欲求は強くなる傾向があり、現代人の承認欲求も高くなっている様相が伺えます。
日本においては、
一つの理由として高度経済成長期に伴い大企業が成長し、
「大企業に入り高い給料をもらうこと」
が一つの社会的なステータスとなっていました。
これが他人から評価をもらえる一つの基準となっていきます。
二つ目は、大企業に入るためには
「学歴」
が大切と捉えられるようになり、
共通一次試験から始まる受験戦争の過熱化で、
「有名大学へ入ること」
も一つのステータスとなります。
しかし、バブル崩壊後の日本の停滞により、
潰れないと言われていた大企業も倒産する時代に。
企業で働くことの不安定さの風潮、SNSの普及化により、
「個の時代」
へと変化しつつあります。
人の発言にコメントが付く時代である昨今、
「影響力がある」
と他者から評価されたい欲求に依存しやすくなり、
SNS上での評価に振り回されやすくなってきました。
他にも核家族化、少子化、共働きにより親から認めてもらえる環境も減少してきたことが考えられますね。
他者承認と自己承認の違い
承認欲求は、「他者承認」と「自己承認」があります。
はたして、重要なのはどちらでしょうか。
他者承認について
他者承認とは
「他の人から認められたい」
という承認欲求です。
他の人から
「すごい人物だ!」
「あいつは仕事ができるやつだ」
尊敬、評価を認められることで、
自らの承認欲求を満足させていく方法です。
ただし求めすぎると、
嘘をつくようになったり
自分を見失ったり
トラブルを引き起こしたすことにもなります。
承認欲求というと、このような他者承認をイメージする人が多いと思います。
こちらは問題をかかえやすく「低レベル」の承認欲求とされています。
自己承認について
自己承認とは
「自分で自分のことを認めたい」
という承認欲求です。
「尊敬できる人のようになりたい」
「自分を好きになりたい」
と考え、求めている状況です。
そこから、スキルを磨き、能力や自己肯定感を高めていくことで、
自己承認が満たせていけるようになります。
こちらは自己成長に繋がり「高レベル」の承認欲求とされています。
「他者承認」は他人との競争、「自己承認」は自分との競争ね。
HSPタイプの人はこちらが多いのではないでしょうか。
他者承認のメリット、デメリット
では、他者承認について詳しくみていきます。
子供の頃「褒めてもらえなかった」という人が陥りがちに・・。
子供のほとんどは、生まれてから最初に親、友人、先生から認めてもらうために努力します。
つまり、「他者承認」から欲求が始まり、自分の存在価値を認識していきます。
成長していくと、承認欲求はやがて「自己承認」へと発達していきます。
このことから、「他者承認」は「自己承認」よりも、
子供っぽい次元の低いレベルの承認欲求であることがわかります。
子供の頃にあまり褒めてもらえず、大人になっても他者承認の欲求が強いと、
さまざまな弊害が起こります。
被害にあいやすい(回避性、依存症パーソナリティーに多い)
大人になっても他者承認にとどまっていると、
精神的に自立できなくなる弊害があります。
「他者承認」は、他人の評価で自分の価値が決まるため、
ムリして自分を抑え込んで他人の価値観に合わせてしまいやすくなります。
(依存症に陥りやすい)
また、騙されたり、自分を評価してくれ
優しくしてくれる人の言う事を何でも聞いてしまい
利用されてしまうことも。
例え認められたとしても、
それは「本来の自分」を認められたものではなく、
「偽りの自分」を認められただけ。
そのため、いくら人気者や成功者になろうとも、
虚しさをかかえていくだけで、
内面に葛藤をかかえていくことになります。
(飯島愛さんのようなタイプ)
こちらは「他人軸」のHSPタイプの人が陥りやすいタイプですね。
攻撃・加害行為(自己愛、演技性パーソナリティー)
自分認めてもらいたいあまり自分の自慢話をし続けたり、他者をないがしろにする行動をとるケースもあります。どんな行動であれ、その行動の中に
「自分のことを認めて!」
という感情の押し付けがあると人は離れていきます。
こちらは自己中タイプの「かまってちゃん、エナジーバンパイア」タイプかな。
機能不全家庭育ちと一言でいっても、タイプは陰陽異なって現れるのだな。
似ているようでも、相性は良くない組み合わせです。
自己承認について
次に自己承認について詳しくみていきます。
自己承認は、自分らしく生きていくことができる欲求です。
自己承認が強い人は、他者承認が強い人にに比べると、
自身を成長させていけるため、自分に対する満足感や幸福感
が違ってくるようになります。
一方、自己承認の場合は自己満足で終わらせることが出来、
他人から評価が得られるかは感心があまりなくなるので、
自己承認で満たすほうが生きやすくなります。
自己承認が高いことは、理想の自己に近づくために、
自分で自分を動機づけて努力できるようになるため、とてもよいことです。
他者承認が強い人は、少しづつ自己承認をするトレーニングしていくといいでしょう。
自己承認を高めるには
自分の中にしっかりと評価基準を持ち、自分で自分を評価し、認め、次へのモチベーションにすることが、とてもバランスのよい状態だといえます。
自分のキャラを出していく
「他人に好かれようとする偽キャラ」ではなく、
「自分の生きやすい自分の本キャラ」
を出していくようにすることが、
ストレスもなく自己の欲求を満たせていけるようになります。
「偽キャラ」で認められても後々反動がくるので、
ダメな自分の部分もだして自分らしさをだしていくほうがよいです。
「いいひと、好かれる人」でなく「自分らしさ」を出していき、
自分の持ち味で勝負していくといいでしょう。
自分で自分を褒める習慣をつける。
自己肯定感が低い人は、
褒められてきたことがなかった人も多いのではないでしょうか。
家庭や身近な人から褒めてもらうことができれば、
自己承認も満たされやすくなるでしょう。
とはいっても、環境的になかなか難しい人も多いはずです。
そんな方は、まず自分のことを客観的な目線でみて、
自分のいいところを評価してあげていくといいでしょう。
自分に都合のいいように捉えていく(リフレーミング)
自己承認の度合いが高い人は、心の深い部分で大きな自信を持ちます。
反対に低い人は、心の深い部分で自信を持てなくなります。
そして、強い欲求不満を覚えていくようになります。
この不満を解消するために、他人から認めてもらおうとします。
これを「欠乏動機」といいます。
自信を喪失しそうになった場合は、
「リフレーミング」
を利用して自分に都合のいい解釈ができるようにし、
自尊心が傷つかないテクニックを身に着けていきましょう。
ただ、頭で考えるだけでなく、経験や努力も必要ですね。
仕事、勉強でもやはり最終的には他人から認められて自信も高まっていくものです。
「他者承認」「自己承認」満たせていけるようになるといいですね。
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