予言の自己成就

心理学用語
Horoscope circle on shiny backgroung - space backdrop with white astrology circle. Horoscope zodiac, symbols of aries and aquarius, sagittarius and scorpio, pisces and libra. Vector illustration

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  Janowsky,Hong & Morter,1998による研究報告
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予言の自己成就とは

「予言の自己成就」は、アメリカの社会学者ロバート・K・マートンが唱えた概念です。
「予言の自己成就」とは、根拠のない噂や思い込みであっても、人々がその状況が起こりそうだと考えて行動することで、事実ではなかったはずの状況が本当に実現してしまうことです。

ナポレオンヒルの「思考は現実化する」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。あれに近いものがありますね。

具体例

では、具体例をみていきましょう。

占い

HSPの人は占いに興味がある人が多いのではないでしょうか。
占いにも、占星術、血液型占い、四柱推命など数えきれないほど存在します。
しかし、ぴったりとは当たってないものの、なんとなく当たってるなと感じることも多いはずです。
例えば、
「●●歳で運命の人との出会いがある」
と占い結果がでると、思い込んで一生懸命探そうとします。
すると、その行動結果が予言として成就する結果を招き予言があたったということになります。

私も若いときに占いで「あなたは将来精神分野に関わっていくことになるでしょう」と書かれていて、そんな予感はする・・と思っていたことが現実になってしまったよ。

ピグマリオン効果とゴーレム効果

ピグマリオン効果とは、他者から期待を持たれることで、学業やスポーツの成績が向上すること。
つまり、
「君はよくできる」
「賢い」
と言われることでプレッシャー、
あるいはやる気が起こり実際に好成績をおさめていくことです。

ゴーレム効果とは、その反対で、他者から期待を持たれないことで、学力やスポーツの成績が低下する心理効果です。
ホメない親のように
「まだ、こんな点数しかとれないのか」
「お前はバカだ」
と言われることで、
モチベーションが下がり実際に学業に専念できず成績が低下する心理効果です。

教育虐待の親に育てられると、メンタルを病んで人生台無しになる人結構多いです。

根拠のない自信は褒められることで育つのです。

デマでも本当になる( 銀行の取り付け騒ぎ)

恐慌時代のように銀行の取り付け騒ぎなどがそうです。「あの銀行は危ない」という噂が立ったとき、たとえそれがデマであっても、多くの人が銀行に殺到して預金を引き出すと、その銀行は本当につぶれてしまったことです。

プラシーボ効果(お守りなど)

別名「偽薬効果」と呼ばれる心理効果です。
これは、有効成分がない薬(例えばただの砂糖水)でも、患者がその薬が効くと思い込んでいる場合に、
症状の改善や回復の兆しがみられることです。
考えられる理由として、「安心する」ことで気分がリラックスし血流が良好になることで代謝が促進。結果、細胞の生まれ変わりが促進して病気がなくなることが考えられます。
「お守り」「おみくじ」などもプラシーボ効果の一種。
「信じるものは救われる」というように信じる力というのは、私たちが思う以上の力を持っているのかもしれません。

プラシーボの逆(わたしはうつ病なんだと思い込む)

プラシーボとは逆なのがうつ病。
近年うつ病が増えていると言われています。
これも、2000年頃からはじまった「うつ病キャンペーン」がはじまりです。
しかし、実際精神科に通う人の多くは本来のうつ病ではない人がほとんどのようです。


過労とうつ病は異なるもの。(むしろ適応障害)
しかし、過労で精神科に連れていかれて医師から「うつ病です」と診断され、
それを信じ込んで本当のうつ病になっていくケースが多いようです。

あるいは、生きにくさの原因を「うつ病」にであることに求めて精神科に通い
「うつ病」と診断を受けることで安心を求める・・。
「病気から治りたい」ではなく「病気になりたいケース」。
向精神薬を処方されていくことで、本当のうつ病(医原病)になっていく人々がたちません。

「うつ病が増えている」
というのもデマ広告ですが、実際に軽い症状でも精神科に通う人が増えて向精神薬を処方され、みかけ上のうつ病患者が増えている事実になっています。

まとめ

「信じ込む」ことは実際に長い目でみていくと、オカルトのように思いますが現実化していく傾向があるのは確かな気がします。それは、よい方向であればプラス方向に、悪い方向であればマイナス方向に。

バカになってもいいから、常にいい方向に考えたほうがいいってことですね。

私のように「うつ病をなおしたい」気持ちも強かったからこそ、うつ病克服のヒントをみつけ治すことができました。実際に世の中は不思議なことが起こるんです。

でも、実際に行動に移そうという心構えも大切です。

1999年におこった「ノストラダムスの大予言騒ぎ」。実際に2000年以降アメリカ、日本はどんどん低迷化してゆっくい崩壊しているのは事実ですね。

ゆっくりな進行は向精神薬と同様気づきにくいもの。病気などにも気をつけましょう。

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Natural-Spi研究所大神司

Natural-Spi研究所大神司

愛媛県松山市在住。 HSP気質によくみられる解離性障害(離人症)を受けやすく(MBTI診断ではISFP)、20代前半に大うつ病(定型うつ)発症。無意識からトラウマケア可能な自然治癒力法を発見し、精神医療でも治療できない20年近くに及ぶ大うつを克服。「Holistic Healing」と命名して提供しています。コロナ禍により家庭内でも実践できるパワーアップ版「Natural Selfcare Program」としてオンライン化。大うつ病以外に不安障害、摂食障害、睡眠障害、向精神薬の離脱症状抑制にも効果的です。