HSP(ハイリーセンシティブパーソン)と発達障害

はじめに

よく耳にし、違いが分かりにくいHSPと発達障害の違いについて。

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おすすめHSPタイプ(IPタイプ)

1位30% ISFP
2位15% ISFJ
3位15% INFP
大うつ病、不安障害になりやすいMBTIタイプ
  Janowsky,Hong & Morter,1998による研究報告
(%は大うつ病に対する比率)

HSPと発達障害の違い

文章だけではわかりにくく、誤解されやすいHSPと発達障害の違いについて簡単に。

発達障害・・・脳機能障害で障害認定基準があります。
グレーゾーンアスペルガー・・・発達障害に似た症状。病気ではありません。
HSP・・・環境感受性の高い人。神経の働きが過敏な特性で病気ではありません。

発達障害

先天的な脳機能障害で精神科医が診断に使用するDSM(精神障害の診断と統計マニュアル)に登録されているもの。
・ASD(自閉症スペクトラム)
・ADHD(注意欠如・多動症)
・LD(学習障害)

があります。
ASDは自閉症的な症状で、1980年のDSM3に定義されていたアスペルガー症候群、カナー症候群をスペクトラム化(連続性)をもたせたものです。
ただし、本来ハンス・アスペルガー医師が定義したものとは違ったものに拡大解釈されています。
(本来のアスペルガー症候群は、ロボットのようなタイプ。話し方、動きが普通の人と違うところがあります。単純な仕事の繰り返しを好み、ユーモアが理解しにくいところがある。)
ADHDの人は、手をひらひら動かしたり、じっとしていられないといった多動的な症状があります。

精神科のリハビリにいくと、そういったタイプの人に出会えます。
一般の会社で実際に出会うことはまずないと思います。
HSPの人よりも生きにくいレベルですね。
自称当事者動画などにより、世間ではかなり誤解されていると思います。

発達障害薬は、治療薬ではないので注意が必要です。
現在治す方法はありません。

グレーゾーンアスペルガー

自閉症スペクトラムと一般人との境界線のグレーゾーン(あいまい)領域。
発達障害の認定までにはなりません。
約5%の人がこの範囲。育成期に不安な環境(夫婦喧嘩が絶えない、DVなど)で育つと発達障害に類似した症状が現れます。

一般就労して生きづらいと言われるレベルです。
HSPと併発しているもののように感じます。

アスペルガー症候群をDSM-3に取り入れたローナ・ウィング女史によって定義された積極奇異、受動型、孤立型などかもしれません。

HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)

ポジティブおよびネガティブな環境刺激に対する環境感受性が高い人のことです
DMSに登録されておらず、人の素質を示すもので病気ではありません。
環境感受性が高い個人であるHSPは、環境感受性が低い人と比べて、ポジティブな環境から良い影響を受けやすく、ネガティブな環境から悪い影響を受けやすい特徴があります。
(ストレス環境下に育成環境におかれると、うつ病などを発症しやすい)
4つの特徴DOESを満たした人と定義されています。

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Natural-Spi研究所大神司

Natural-Spi研究所大神司

愛媛県松山市在住。 HSP気質によくみられる解離性障害(離人症)を受けやすく(MBTI診断ではISFP)、20代前半に大うつ病(定型うつ)発症。無意識からトラウマケア可能な自然治癒力法を発見し、精神医療でも治療できない20年近くに及ぶ大うつを克服。「Holistic Healing」と命名して提供しています。コロナ禍により家庭内でも実践できるパワーアップ版「Natural Selfcare Program」としてオンライン化。大うつ病以外に不安障害、摂食障害、睡眠障害、向精神薬の離脱症状抑制にも効果的です。             
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