HSPと手相  掌線の種類「生命力、健康状態をあらわす生命線」

手相の線

はじめに

手相には数えきれないくらいの様々な線があり、健康状態、運勢、過去の記録、性格などをうつしだしています。

今回は生命力、健康状態をあらわす「生命線」について詳しく取り上げていきます。

手相で、HSPかの判定や、うつ病のかかりやすさなども予測できるにょろよ。

向精神薬、マインドフルネス、瞑想のはるか上をいくヒーリング力

悩み、ネガティブな気分を瞬時に無意識から変える
大うつ病克服経験から考案した
冥想・催眠技術を利用した自然治癒力発動型ヒーリング。
精神医療・心理療法を凌駕する大うつ病、パニック障害速攻解決技術

おすすめHSPタイプ(IPタイプ)

1位30% ISFP
2位15% ISFJ
3位15% INFP
大うつ病、不安障害になりやすいMBTIタイプ
  Janowsky,Hong & Morter,1998による研究報告
(%は大うつ病に対する比率)

HSPとは

HSPとは、環境感受性の高い人のことです。神経過敏で環境からの影響を受けやすく繊細で疲れやすく、うつ病にかかりやすいともいわれています。

生命線の流年法

生命線上の年齢を設定していく方法です。
流年法は、流派や占い師さんによってやり方が少し違ったりします。

手相には「流年法」と呼ばれる、ある年齢で何等かのイベントが起こる(起こった)という未来予測や過去を知る方法があります。流年法は、主要な線である生命線、知能線、感情線、運命線でそれぞれみます。
ここでは、生命線の流年法のやり方をご紹介します。

生命線の流年法
  • STEP.1
    20歳の位置を決める

    手のひらをみて、生命線の始まりを0歳と考える。
    人差し指と中指の間から手首に向けて真っすぐ線を降ろす。
    生命線と交わる点を20歳と考える。

  • STEP.2
    10歳の位置を決める

    0歳と20歳までの距離の半分の長さを10歳と考え、10歳の間隔を求める。

  • STEP.3
    10歳毎に決めていく

    10歳間隔で30歳・・・40歳・・・50歳と、生命線の先に向かってペンなどで生命線上に間隔をうっていく。

  • STEP.4
    手首まで決める

    生命線の終点は寿命になる可能性が高いと言われており、だいたい寿命とみなすことができますが(生命線は変化するため100%言い切れない)、生命線が薄くなる、無くなるタイミングは特に健康に気を付けると捉えるといいでしょう。

生命線の基本的な見方

生命線は生命力、健康力を表すパラメータです。
しかし、そのパターンも様々あり、単純に生命線が長い、短いの判断で決められるものではありません。自己抑制力に関わる知能線の状態もみていくことが大切です。
まずは、基本的なパターンをみていきましょう。

生命線の長さ・・・長い、短い

「長さ」は寿命の直接的な判断基準とはなりませんが、長い方が命力・体力・活力にあふれて、根気が強い人といえるでしょう。そのため、短い人よりは長寿になりえます。

生命線の太さ・・・太い、細い

生命線は太くはっきりしている方が生命力にあふれます
太く長く強く明瞭に刻まれているものを最上とします。
こういった場合、金星丘もふっくらとし、ピンク色になります。
反対に、細く薄い生命線は虚弱体質気味で病気にかかりやすい体質であるという事になります。
精神面でも、自分に自信を持てなくてストレスを抱えることも多くなるので、知能線、感情線が乱れたり、細かい線、疲労線、健康線などがでやすい手相になります。
金星丘は貧弱で、色つやもない状態になります。

生命線の張り出しカーブ

生命線の張り出しカーブは、大きく張り出しているほうが健康的です。
判断の仕方は、中指の真ん中から手首に向かって縦線をひき、生命線が線を超えていれば「張り出しが大きくてバイタリティーがある」と判断できます。そして性格的に大胆な傾向があります。

生命線のサポート線

生命線をサポートする線がでると、生命力もパワーアップ!
常人を超えるパワー、タフさがでてきます。

二重生命線(火星線)

生命線の内側(親指側)に生命線と並行した線を二重生命線火星線と言い、この線がある人は、身体が丈夫で病気やケガにも強くなり、徹夜にも耐える事が出来ます。
一部だけ出ている時は、その重なっている期間だけ生命力が倍増する意味があります。
太さが濃く明瞭であるほどパワーが強い意味を示しています。

生命線の二股

生命線が二股に分かれた手相をみるときは、枝分かれした線が金星丘、月丘のどちらの方向に伸びているのかが大きな意味をもちます。いい意味もあれば悪い意味も。

生命線の切れ、食い違い

生命線の切れは、一時的な停滞にょろ。休養を心掛けるにょり。

生命線の切れ  ・・・病気,けがの暗示

生命線に切れめが入っていたり、途切れているのは運気が弱まることを意味します。
命に係わることではありませんが、切れている時期には、病気や怪我などに注意が必要です。
若いときはこの切れ目が人生の転機となることもあります。

生命線の食い違い・・・生命力の変化

生命線が切れているけれど、内側の親指に入って食い違いがある場合は「肉体的に弱っている」ことをあらわしています。生活習慣を見直したり、無理しがちな生活を見直したほうが良いというメッセージとも言えます。

一方、切れた生命線が、外側・小指側に出ている場合は「エネルギーが強くなっている」ことを暗示します。このタイプの手相の持ち主は、元々の体力だけでなく、これまでの努力によってさらに強いエネルギーを得たことを意味しています。

生命線の変形

生命線の変形は、精神の不安定さをあらわします。

月丘に向かう生命線・・・束縛が嫌いな相

生命線は普通、親指の付け根に向かい弧を描いてゆくものですが、10人に一人ぐらいの割合で、月丘側に大きく伸びていることもあります。

このタイプの人は、非情に変化を好み、一箇所に落ち着いていることやじっとしていることは性に合わず、住居が定まらないといった状態になりがちなようです。女性も男性も同じ事の繰り返しや単調な結婚、家庭生活では満足できない傾向をもつことこから、別居や離婚に発展する傾向もあることでしょう。

うねる生命線・・・精神も生活も不安定状態

線がうねったり、太さが細くなったり太くなったりするような生命線は、生活が安定しないことを意味します。転居や転勤が多い、転職を繰り返すなどで体に負担をかけ生命力・精神力が不安定になりやすくなるでしょう。

内向きになった生命線・・・生命に関わる重篤な相

生命線が画像のように親指側に大きく反れるものは、生命線に生じる悪相の中でも最も危険なもので、重大な事故に巻き込まれたり、重病を患い命の危機に遭うとされます。
片手にこの線が生じているだけならばそれほど問題はありませんが、もう片方の手の生命線の同じ位置に切れや島、妨害線などの悪相があるならば、生命の危機が生じるでしょう。

生命線の乱れ・支線・鎖状

生命線の乱れは、トラウマ、虚弱体質、慢性疲労などを表します。

機能不全家庭育ちや、HSPの人にでやすいにょろ。

私もこれらの相がすべてあるので、うつ病にかかりやすいリスクがあると思います。

鎖状の生命線

生命線の流年法でいう0~20歳頃は、人生の基盤を作る上で重要な時期となりますが、この大切な時期に、家庭環境などで様々なトラブルが生じトラウマを受けると、この領域が鎖状になって残ります。
このような鎖状になると、虚弱体質であったり、健康面での問題をかかえることを意味しています。
また、ストレス起因による発達障害(ADHD・ASD)であったり、学習障害、アレルギー障害なども引き起こされ、学業にも支障がでている可能性もあります。
生命線と知能線が重なった位置を抜けたあと、生命線・知能線ともに正常になったていれば、20歳以降は体調が改善していくということになります。
ただし、内向的で、感受性は人一倍強くなっている可能性もあります。

一方、生命線全体が鎖状態になっていたりすると、人生全期に渡っての体調不良を意味します。
そうなると、気力、精神面にも悪影響がでて知能線や感情線も同じように鎖状になり、健康面以外に、仕事、プライベートへの影響も出るでしょう。
意欲が湧かなかったり、迷いやすく、少々のことで落ち込みやすくなります。

細かい複数の生命線

細かく複数本の線で刻まれている場合、生命線が多いので生命力が高まるかというかといえば、その逆で、普通の人よりも体力が弱く病気がちで有ることを意味します。この手の相を持っている人は健康線、放縦線が刻まれていたりと、健康上の悪い意味を持つ線を多くもっていることでしょう。日々気をつけ健康管理に努めていくと改善されていきます。

疲労線・消耗線

生命線の末端部分は、細かい支線が出てくるケースもあります。図のような細かい線は消耗線といい、体力が過度の労働等によって消耗している際に現れる線です。この線が増えてきたら、体を休めるよう気を使った方がよいでしょう。

生命線上の紋

掌線には単独であらわれる様々な「紋」が現れます。
島状のものであったり、妨害線、×印、などなど。
これらは、一時的にあらわれる吉凶サインとなります。
どのような意味があるのでしょうか。

スター(星紋)・・・吉相

「*」マークのような「星紋・スター」は、幸運のサインで生命線上に表れると、心身ともにエネルギーが満ち溢れ、非常に良い状態であること示します。病気やケガを患っていていた人は、回復の兆しがあることを意味します。

フィッシュ・・・吉相

フィッシュ(魚紋)もスター同様吉相で、生命線上にフィッシュがらわれると健康運アップにつながると言われています。

スクエア(四角形)・・・保護、回避 吉相

スクエア(四角)は、保護を意味します。これが生命線上に現れるというのは、生命を脅かすような出来事が生じるが、その被害は最小限となることを意味しています。生命線上の食い違い、切れ、島の部分にスクエアがあると、凶相を働きを軽減してくれます。

クロス(✖印)・・・事故・災難の暗示凶相

クロスが出ていると、ケガや病気、事故など体に関するトラブルに遭いそうという警告になります。病気やケガが増え、健康上のトラブルが出やすくなるため注意が必要です。

島・・・スランプ時期の凶相

手のひらを正面から見て、見える範囲の生命線の起点を0歳としますが、親指側の側面部に現れた島は母親のお腹の中で受けたものになります。母親が妊娠中に病気、不摂生な生活をしていると、子供にダメージを与えこの相が現れます。この相がある人は、健常者と比べ肉体的・知能的に成長が遅く、体と頭の不具合を引きずることになります。

生命線上の島は仕事や健康上で何か問題が起きて悩むか、疲労や慢性病で体が衰弱する期間を示しています。生命線の下部に島がある場合は、生活習慣病の高血圧や糖尿病などの慢性疾患に注意が必要です。

末端の島は、特に死を意味するものではありません。睡眠・休養を取るように心がけてください。20歳以降の島は一時的なものが多く、やがて消滅していきます。

ほくろ・・・病気の凶相

生命線上にあるほくろは、その線の働きを妨げるという意味があり、「病気の前触れ」と考えてよいでしょう。

生命線は健康状態、疲労状態がよくあらわれます。
うつ病になると、きれきれになったり乱れもでてきます。
トラウマを背負いやすいHSPの人などは、年齢とともに自律神経が乱れ慢性疲労をかかえて生命線が乱れてくる可能性も高いので今は綺麗で大丈夫と思っていても、油断は禁物ですぞ。

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Natural-Spi研究所大神司

Natural-Spi研究所大神司

愛媛県松山市在住。 HSP気質によくみられる解離性障害(離人症)を受けやすく(MBTI診断ではISFP)、20代前半に大うつ病(定型うつ)発症。無意識からトラウマケア可能な自然治癒力法を発見し、精神医療でも治療できない20年近くに及ぶ大うつを克服。「Holistic Healing」と命名して提供しています。コロナ禍により家庭内でも実践できるパワーアップ版「Natural Selfcare Program」としてオンライン化。大うつ病以外に不安障害、摂食障害、睡眠障害、向精神薬の離脱症状抑制にも効果的です。