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覚醒の扉:細胞(ミクロ)から宇宙(マクロ)に繋がる「黄金比の法則」

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美しいシンボルに現れる「黄金比の法則」について

黄金比とは

黄金比は、古来より人間が最も美しいと感じる比率として知られています。
およそ1.618という数値で表され、この比率は建築や美術、自然界など、さまざまな場面で見つけることができます。例えば、エジプトのピラミッドやギリシャのパルテノン神殿、ミロのヴィーナスのプロポーションなどは、黄金比に基づいているといわれています。

また、西洋や東洋で広く見られる五芒星の形も、線の交点同士の比率が黄金比になることで知られています。さらに、貝殻の螺旋やひまわりの種の並び、銀河の渦など、自然界の造形にも黄金比が多く存在します。これらは、成長や配置の効率を高めるために自然が選び取った形と考えられています。黄金比は、部分と全体の調和が取れた形として、私たちが本能的に美しいと感じる普遍的な比率なのです。

黄金比

黄金比とは、長さの比が

$$1:\frac{1+\sqrt{5}}{2}$$

の比率になることをいいます。
少数であらわすと
1:1.618・・
ですが、整数比であらわすと
5:8や8:13
とよく近似されます。

縦と横の長さを割ったときに1.618・・であったなら「黄金比」とおもっていいでしょう。

黄金比の起源はいつ? クロマニョン人 もつかっていた!?

黄金比はいつ、だれが発見したのでしょうか?

黄金比に最初に数学的な意味を与えたのは、紀元前530年頃〜紀元前450年頃に存在したギリシャのピタゴラス学派といわれます。五芒星(ペンタグラム)を神聖視していた彼らは、その内部に現れる比率が特別であることに気づきました。ここで黄金比の原型が意識され始めます。

数学的に明確に記述したのは、幾何学の父・ユークリッドです。 著書『原論』の中で、黄金比を 「線分を外中比に分割する」 という形で定義しました。 これが黄金比の最初の“正式な数学的記述”とされています。

ルネサンス時代にはレオナルド・ダ・ヴィンチが人体や建築の比例研究で黄金比を用いたことで、芸術界に広く知られるようになりました。この頃から黄金比は「美の法則」として意識的に使われ始めます。

実際に「黄金比」という用語が登場したのは、使用されていた時期よりもはるか遅く1835年に書かれたドイツの数学者マルティン・オームの刊行した文献です。

古代の建築物で使用されたのは、伝承では紀元前450年頃 パルテノン神殿建築の総監督を務めた、古代ギリシャの彫刻家ペイディアスが初めて使ったと言われています。

ところが、 今回ペイディアス 以前の世界各国の遺物や遺跡を調べてみると、大陸間で共通して黄金比が使われていることが発見できました。

例えば、約20,000年前、クロマニョン人によって描かれたというフランスのラスコー洞窟の壁画には、 様々な動物が描かれています。
動物たちの配置は、星占いでもよく使われている「黄道十二星座」の位置と対応しており、バビロニア時代が天文学・暦の発祥といわれる定説を覆す遺跡であることでも知られています。
小学校の教科書にでてくるので、習った方は牛の壁画の写真を思い出すのではないでしょうか?

いくつかの牛の絵を調べてみると、ぴったりと黄金比の構図で描かれた牛がいくつか発見できました。
さらに、驚くべきことにラスコー洞窟内の構図も黄金比に。
このことから、すでに旧石器時代のクロマニョン人の時代から黄金比の法則を知り、現代人が想像するよりも早い段階から利用していたことが分かりました。

西洋だけでなく、日本においても、縄文時代は土器や土偶が発見されていますが、女性を模した土偶のサイズも黄金比となっているものがありました。
特に、長野県から発見された縄文後期の国宝ともなっている「仮面土偶」も黄金比となっており、縄文人も使用していたことがわかります。
科学技術や計測技術も発達していない時代から、黄金比を利用していたのは理解しにくいところですが、直観といったような「第六感」が現代人よりもはるかに髙かったのか、はては宇宙人(神?)のような存在が手を貸しているのか謎が深まるばかりです。

黄金比の定義と不思議な法則

黄金比はよくでてくる比率であるためか、定義の仕方には様々な形で存在します。
その中でも、よくみかけるものについて紹介します。

黄金長方形の作成と黄金比の証明

黄金長方形とは、縦横の比が 1:1.618 となる長方形のことをいいます。
正方形から黄金長方形を作成する場合は、次のような手順になります。
1.まず正方形の一辺の中点を取り、そこから対角の頂点まで線を引きます。
2.その線分を半径として底辺方向に円弧を描き、円弧が底辺と交わった位置まで長方形を拡張すると、黄金長方形が完成します。
この構造は、ピタゴラスの定理を用いることで簡単に証明できます。

黄金長方形とは

黄金長方形とは、縦横の比が 1:1.618 となる長方形のことをいいます。
この黄金長方形には興味深い性質があり、内部から正方形の部分を取り除くと、残った長方形(緑の領域)もまた同じ黄金比をもつ黄金長方形になります。

つまり、黄金長方形はどれだけ分割しても同じ比率が現れるという、自己相似的な特徴を持っています。この性質が、黄金比が「調和のとれた美しい形」とされる理由のひとつでもあります。

黄金螺旋とは

黄金螺旋とは、黄金長方形から正方形の部分を切り取り、残った黄金長方形からさらに正方形を切り取るという作業を繰り返し、その分割点を滑らかに結んでいくことで現れる螺旋のことをいいます。こうして描かれる曲線が「黄金螺旋」と呼ばれます。

黄金螺旋は、自然界に多く見られる渦状の形とよく似ており、台風の渦、渦潮、貝殻の巻き方、銀河の渦構造などにも近い形が確認できます。これらは成長や力の分布が一定の比率に従うことで生まれると考えられており、黄金比が自然界の造形と深く関わっていることを示す代表的な例とされています。

黄金螺旋を式で表すと

極座標系であらわした

$$r=a\exp{bΘ}$$

で表される螺旋状の関数を対数螺旋といいます。
その係数bの値が黄金比Φ=1.618とするとき

$$b=\frac{logΦ}{π/2}$$

の描く螺旋を黄金螺旋といいます。

黄金三角形とは

黄金三角形とは、頂角が 36°、底角が 72° になる二等辺三角形のことをいいます。 この三角形には興味深い性質があり、底角の二等分線によって分割された小さな三角形も、元の三角形と同じ比率をもつ黄金三角形になります。

つまり、黄金三角形は分割しても同じ形が現れるという、黄金比特有の自己相似性を備えています。この性質は、五芒星(ペンタグラム)の内部構造にも見られ、古代から神聖視されてきた理由のひとつとされています。

五芒星と黄金比の関係

五芒星もよくみると、黄金三角形の組み合わせから構成されており、いくつかの辺との関係の間には黄金比が成立しているといわれています。
実際に計算してみると、不思議とほとんどの辺が黄金比の関係になっています。

フィボナッチ数例と黄金比の関係

フィボナッチ数列とは、 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, 89, 144, 233, 377… のように、前の2つの数字を足すと次の数字になる数列のことをいいます。

このフィボナッチ数列の隣り合う数字の比は、数が大きくなるにつれて 黄金比(1.618…)に近づいていく という特徴があります。これは、数学的にも非常に重要な性質で、黄金比とフィボナッチ数列が深く結びついている理由のひとつです。

また、フィボナッチ数列は自然界にも多く見られます。花びらの枚数、葉の付き方、松ぼっくりやひまわりの種の並びなど、植物の成長パターンがフィボナッチ数列と関連している例は数多く報告されています。これらは、自然が最も効率よく成長するために選び取った形であると考えられています。

世界の遺跡と黄金比

エジプトの3大ピラミッド

紀元前2500年前にエジプトのギザに造られた3大ピラミッドは、世界七不思議の建造物として現存する名高い唯一の遺跡。
中でも最大規模を誇るクフ王の墓は、高さ230m、底辺147mの黄金比(比率:1.56)になっている遺跡として知られています。
近くにあるスフィンクスも、正面からみると高さと幅がほぼ黄金比となっていることがわかります。(首を境に1:1.6) (図.1)
また、クフ王を最北とし、カフラー王、メンカウラー王のピラミッドの配置位置が、オリオン座の3つ星に対応していることでも有名ですが、中心に位置するカフラー王の墓は、クフ王とメンカウラー王の墓から黄金比に対応した距離で造られていることが分かります。
(図.2

ツタンカーメン王の遺跡

ツタンカーメン王は紀元前1300年頃のファラオで、若くして亡くなり王家の墓に埋葬された人物です。彼の墓は1922年に発見・発掘されましたが、王墓としては珍しくほとんど盗掘を受けておらず、黄金のマスクをはじめとする埋葬品がほぼ完全な形で出土したことで世界を驚かせました。

ツタンカーメン王墓で発見された装飾品の中には、翼をもったスカラベ(聖なる甲虫)がホルスの左目(ウアジャトの目)を支え、その両側に2匹のコブラ(ウラエウス)、さらにその上に三日月と満月が配された胸飾りがあります。満月の中には月神トト、王、太陽神ラーが描かれています。スカラベの体には、エジプト西部リビア砂漠で採れるガラス状の隕石「リビアンガラス」が用いられています。

この黄金マスクや胸飾りのサイズは、いずれもほぼ黄金比に基づいているとされます(図3・4)。

ホルスは、オシリスとイシスの子として生まれた隼の頭をもつ天空と太陽の神で、左目は月を象徴するウアジャトの目、右目は太陽を象徴するラーの目とされています。ホルスの目は黄金比でデザインされることが知られており、古代エジプト博物館に所蔵されているラーの目のネックレスも黄金比に基づいて作られています(図5)。

ウアジャトの目は「すべてを見通す知恵」「癒し・修復・再生」の象徴とされ、「プロビデンスの目」のルーツともいわれています。そのため、このモチーフを用いた装飾品は現代でもよく見かけるデザインとなっています。

日本の史跡

世界の遺跡だけでなく、日本の史跡や建造物にも黄金比が利用されている例を見つけることができます。クフ王のピラミッドや始皇帝陵と並ぶ世界三大墳墓の一つとされる大仙陵古墳(仁徳天皇陵)は、5世紀中ごろに築造された全長約486メートルの日本最大の前方後円墳ですが、この古墳の形状も黄金比に近い比率となっています。

また、伊勢神宮、法隆寺、京都御所といった日本を代表する歴史的建造物にも、建築の配置や寸法の中に黄金比が見られるといわれています。これらの史跡は、古代から日本人が美しいと感じる比例感覚を大切にしてきたことを示す興味深い例といえます。

世界共通のイナンナ/イシュタル像ービーナス像

女神像といえば、ルネサンス期の「ヴィーナスの誕生」や自由の女神像(ミロのヴィーナス)や
紀元前3000年頃にメソポタミアで興ったシュメール/メソポタミア文明の女神イナンナ(イシュタル)が有名です。
ともに、ヴィーナス(金星)と深い関係があり、歴史的には系譜がつながっていると考えられています。

メソポタミアの イナンナ/イシュタル →フェニキアの アスタルテ →ギリシャの アフロディーテ →ローマの ヴィーナス

ミロのヴィーナスは、へそを境に上半身:下半身=1:1.618という黄金比になっていることが知られていますが、女神像に関わる造形には同様の黄金比が見られる例が多く確認されています(図10〜14)。

日本にはミロのヴィーナスに相当する絵画や彫像はありませんが、縄文時代に出土した土偶の中には、黄金比に近い比率をもつものが数多く存在します。愛媛県の上黒岩遺跡から発見された、紀元前12,000年頃の女性の髪や乳房が刻まれた「女神石」、また「縄文のビーナス」として知られる長野県出土の土偶などは、西洋とは逆にへそを境に上半身:下半身=1.618:1と、上半身が長めの比率になっています(図15〜18)。

1万年以上前の上黒岩遺跡の女神像が黄金比に近い比率をもつことから、ラスコー洞窟の壁画と同様に、黄金比は太古の時代から世界的規模で共有されていた造形感覚、あるいは自然に導かれた普遍的な法則だったのかもしれません。

生命の樹(Tree of life)

生命の樹とは、旧約聖書に登場するエデンの園の中央に植えられた木で、この実を食べると神に等しい永遠の生命を得るとされています。アダムとイブは蛇にそそのかされて知恵の樹の実を食べ、知恵を身につけましたが、神は彼らがさらに生命の樹の実まで食べてしまうことを恐れ、エデンの園から追放しました。

また、ユダヤ教の数秘術的な宗教思想である「カバラ」では、10個の円(セフィラー)と22本の線(パス)で構成された図を「セフィロトの樹」と呼びます。カバラには独自の宇宙観があり、仏教の神秘思想である密教と似た構造を持つといわれることもあります。

生命の樹には、樹木が自然の力の象徴として働く「樹木崇拝」の思想が反映されています。アダムとイブの物語以外にも、北欧神話の世界樹ユグドラシル、ペルシャ神話のサエーナ樹、ギリシャ神話のヘスペリデスの黄金のリンゴの木など、世界各地に生命の樹に相当する神話が存在します。これらの神話の源流は、シュメール/メソポタミア神話に見られる「聖なる樹」の観念に遡ると考えられることが多いです。

さらに、世界で共通して見られる生命の樹のシンボルの中には、黄金比の法則が成立しているものも確認できます(図19〜21)。

身体における黄金比

人間による人工物だけでなく、自然界や生命の構造の中にも黄金比を見出すことができます。たとえば、神経細胞は樹枝状に成長していきますが、その枝分かれのパターンにはフィボナッチ数列に近い法則性が見られることが知られています。

また、脳細胞のネットワーク構造と宇宙の大規模構造がよく似た網目状の形態を示すことも近年の研究で指摘されています。ミクロとマクロの世界に共通するこの構造的な類似性は、自然界における成長や分布の中に黄金比的なパターンが現れる可能性を示唆しています(図22〜24)。

さらに、大脳の縦横比や、海馬の曲率にも黄金比に近い比率が見られるといわれています(図25〜27)。
※2019年の Johns Hopkins 大学の研究(Tamargo & Pindrik)によると、 頭蓋骨の中央ライン(nasio–bregma–inion)に沿った距離比が黄金比に近いことが報告されています。

大陸

道教では、東の方角は青龍に当てられますが、日本列島の地形はまさに龍が身をくねらせるような形状をしています。また、「日出づる処の天子」という言葉に象徴されるように、日本は太陽をシンボルとする国ですが、列島全体は弓なりの形をしており、そこには「月」の象徴性も同時に秘められているように感じられます。

日本列島は全体としてバランスの取れた形をしていると以前から感じていましたが、実際に日本の主要な島々(北海道・本州・四国・九州・淡路島)の比率を調べてみると、いずれも黄金比に近い構成となっていました。

また、琵琶湖と、日ユ同祖論で対応するとされるイエス・キリストゆかりの地ティベリア湖(ガリラヤ湖:竪琴を意味する)も、形状の比率が黄金比に近いことが確認できます。

琵琶湖には弁財天(市杵島姫)を祀る宝厳寺があり、ガリラヤ湖はマグダラのマリアが暮らした地として知られています。市杵島姫とマグダラのマリアとの間には関係はありませんが、象徴的な共通点が指摘されることも面白いところです。

また、世界の大陸もほぼ黄金比になっていました。


日本は世界の縮図であり、起点となっています。
わかりますか?

銀河系・渦潮

黄金螺旋は、建築物や土偶に描かれた模様だけでなく、動植物の模様や花の咲き方にも見られることが知られています。自然界の成長や配置のパターンの中に、黄金比に基づく螺旋が現れる例は数多く存在します。

淡路島と徳島県の間にある鳴門海峡で発生する世界最大規模の渦潮も、黄金螺旋に近い形状を描きます。また、渦潮とよく似た構造をもつ宇宙の銀河系も、同じように黄金螺旋に近い渦状の形態を示しています。

身体の内部構造や自然界に黄金比が見られるように、宇宙の銀河系においても黄金螺旋に近い形で渦が形成されていることがわかります。ミクロからマクロに至るまで、自然界のさまざまなレベルで黄金比が現れることは、非常に興味深い現象といえます。

まとめ

ここに挙げた例以外にも、黄金比を満たすものは世界各地で、太古の昔から共通して見られます。黄金比は人体や自然界だけでなく、宇宙の構造の中にも現れる普遍的な法則であることから、人間が後から作り上げた人工的な比率ではないことがわかります。

また、古くから語り継がれてきた神話や記紀の物語には、ミクロの世界から人間心理、自然の営み、言葉の構造、そして宇宙の成り立ちにまで通じる不変の法則が象徴的に表現されていることが感じ取れます。これらの物語は、単なる伝承ではなく、古代の人々が世界の本質を直感的に捉え、後世に伝えようとした知恵の結晶であるともいえるのかもしれません。

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空海が育った善通寺の近くで生まれ、愛媛県で育ちました。 国立理系大学院を修了後は、大手半導体メーカーで研究開発エンジニアとして勤務し、CPU基盤材料や太陽電池材料の研究に携わっていました。 関西在住時、うつ病療養のために何度か訪れた奈良・大神神社(大物主神を祀る古社)で、不思議な体験をしたことが転機となります。 その出来事をきっかけに記紀を読み始め、十年後、自身の祖先が宇佐八幡初代神官・大神比義、さらには大神神社(地祇系三輪・大神氏)へと連なる「蛇神族の神官系の血流」であることを突きとめました。 また、20年間どの療法でも改善しなかった難治性うつ病が、瞑想と催眠の研究を続ける中で奇跡的に解消し、人間に本来備わる自然治癒力の発動法を見出しました。 その後、独自のヒーリング法を確立し、5年間にわたり精神疾患を抱える方々への対面施術・指導を行いましたが、コロナ禍を機に現場を引退。現在はサイトを立ち上げ、HSP向けのセルフヒーリングをオンラインで提供しています。 自身の経験から、 「この世界では、時に説明のつかない出来事が起こり、奇跡が起こることがある」 というメッセージを蛇神の血筋として伝えていきたいと考えています。 なお、宗教団体とは一切関係ありません。
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