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神社に用いられる紋章は総称して 神紋(しんもん) と呼ばれ、家紋と同じく由緒・祭神・歴史を象徴する図像です。結論として、神紋は大きく 植物・動物・幾何・器物・天文・家紋転用 の六系統に分類され、各神社ごとに固有の紋が伝わっています。

植物紋は、日本の神紋の中で最古層に属します。 神木・神域・生命力・再生を象徴し、縄文的な自然崇拝の延長線上にあります。
● 三本杉(大神神社)
三輪山の神杉を象徴し、山体神=蛇神=大物主 の霊威を示す。 三本という数は、三輪山の「三=蛇の象徴数」とも重なる。
● 花菱(伊勢神宮)
皇室の菊花紋ではなく、花菱を神紋とする点が特異。 伊勢神宮の神紋は「菊」ではないという事実は、 天照大神の神格が“植物的象徴”を帯びていた古層を示唆する。
● 梅鉢(天満宮)
菅原道真の梅愛好伝承に基づくが、 梅は古来「霊木」「再生」「学問の象徴」として扱われる。 天満宮の梅鉢は、怨霊→学問神への転位を象徴する紋でもある。

神使・神霊の姿を紋章化したもの。 動物紋は、神の性格を最も直接的に表す。
● 八咫烏(熊野本宮大社)
導きの神鳥。太陽の霊鳥としての古層を持つ。 熊野の「再生・蘇り」の象徴。
● 那智烏(熊野那智大社)
那智の滝の水霊と烏の結びつき。 熊野三山の烏紋は、水・山・太陽の三要素を統合する。
● 鷹の羽(阿蘇神社)
阿蘇氏の武門的象徴が神紋化。 鷹は「天と地を往還する霊鳥」として、 阿蘇の火山神格と結びつく。

抽象紋は、呪術・天体・宇宙観を象徴する。 神意そのものを図案化した、最も“神道的”な紋章群。
● 亀甲紋(出雲大社:亀甲に剣花菱)
亀甲=長寿・霊力・呪術。 剣花菱=武神性・王権性。 出雲大社の神紋は、地霊(亀甲)+王権(剣花菱)の複合。
● 星梅鉢(北野神社)
星=天文、梅=霊木。 天満宮の梅鉢が「星」を帯びることで、 天文・学問・呪術が統合される。
● 八角に北斗七星(星宮神社)
北斗七星は天之御中主神の象徴。 八角形は宇宙の秩序を示す。 天体信仰の純粋形といえる。

祭祀具が神格化したもの。 神事の本質を象徴するため、神道の儀礼性が強く現れる。
● 束ね熨斗(日前神社)
熨斗=祝儀・奉献・吉祥。 束ね熨斗は、日神(太陽神)への奉献の象徴。 日前・國懸神宮の格式を示す。
● 麻の葉(大麻比古神社)
麻=祓い・浄化・神聖な繊維。 麻の葉紋は、祓いの神格の象徴として最適。

天体観・陰陽五行・古代の宇宙観が紋章化したもの。
● 三光(足羽神社)
太陽・月・星を一つの円に収める。 宇宙的秩序・天皇性・昼夜の加護を象徴。 極めて珍しい天文紋。
● 八曜紋(三社神社など)
八曜=星辰・方位・陰陽の象徴。 陰陽道・天文道と深く結びつく。

歴史的権威・氏族の霊統が神紋として採用される。
● 三つ葉葵(東照宮)
徳川家の家紋を神紋化。 王権・武家権力の象徴。
● 左三つ巴(宇佐神宮・筥崎宮・丹生都比売神社)
巴紋は水・渦・雷の象徴。 八幡系・水神系に広く用いられる。
● 折敷に三文字(大山祇神社)
河野氏の家紋が神紋化。 大山祇神社の武神性・氏族性を示す。
再生の神・大物主神から授かった静かな恩恵。
潜在意識の深いところでゆっくり息を吹き返す、やさしい再生ヒーリングです。
眠りと覚醒のあわいで「意識の置き換え」と「癒し」がそっと芽生え、
心の奥の記憶や不安に寄り添いながら、
日々のストレスやトラウマを静かにほどいていきます。

| 創建年代 | 神社 | 系統 | 祭神 | 備考 | 神紋 |
|---|---|---|---|---|---|
| 上古 | 高天彦神社 | 別天津神 | 天之御中主神 | 根源神のため神紋を掲げない伝統 | 未詳 |
| 上古 | 高千穂神社 | 天孫系 | 邇邇芸命 | 天孫降臨の中心地 | 三本杉 |
| 垂仁天皇26年 | 伊勢神宮(内宮) | 天照系 | 天照大御神 | 皇祖神・中心性 | 花菱 |
| 神武元年 | 鹿島神宮 | 武神系 | 武甕槌命 | 東国武神の中心 | 鹿島神宮紋(鹿角意匠) |
| 神武18年 | 香取神宮 | 武神系 | 経津主命 | 中臣氏の祖神 | 香取桜 |
| 677年 | 賀茂別雷神社(上賀茂) | 雷神系 | 賀茂別雷神 | 賀茂氏の氏神 | 二葉葵 |
| 701–704年 | 愛宕神社 | 火神系 | 迦具土神 | 火伏せ・修験 | 愛宕三つ巴(地域により三つ葉葵) |
| 709年 | 秋葉神社 | 火神系 | 迦具土神 | 火防信仰の中心 | 秋葉三つ巴 |
| 768年 | 春日大社 | 武神系(藤原) | 武甕槌命・経津主命 | 藤原氏の氏神 | 下がり藤 |
| 平安時代 | 水無瀬神宮 | 天神系 | 思兼神 | 後鳥羽院ゆかり | 菊花紋 |
| 1890年 | 橿原神宮 | 天孫系 | 神武天皇 | 皇統の始祖を祀る近代創建 | 十六八重菊 |
| 高天彦神社 | 高千穂神社 | 伊勢神宮(内宮) | 鹿島神宮 |
| 未詳 | 三本杉 | ![]() |
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| 香取神宮 | 賀茂別雷神社 (上賀茂) |
愛吾神社 | 秋葉神社 |
| 現在の社殿・幕・授与品では使用されていない | ![]() |
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| 春日大社 | 水無瀬神宮 | 樫原神宮 | |
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菊花紋 (後鳥羽院ゆかりの菊) |
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| 創建年代 | 神社 | 系統 | 祭神 | 備考 | 神紋 |
|---|---|---|---|---|---|
| 縄文 | 諏訪大社 | 諏訪系(縄文蛇霊) | 建御名方神 | 山・風・狩猟・水霊 | 梶の葉(諏訪梶) |
| 上古(縄文祭祀) | 出雲大社 | 出雲系(国造り) | 大国主神 | 国造り・地霊統治の中心 | 亀甲に剣花菱(出雲紋) |
| 上古 | 大神神社(三輪) | 三輪系(蛇神) | 大物主神 | 三輪山を神体とする原始神道 | 三ツ杉(大神神社紋) |
| 上古 | 貴船神社 | 水神系(水脈) | 高龗神・闇龗神 | 水源・雨乞い・水脈の霊 | 貴船菱(船形菱) |
| 上古 | 大山祇神社 | 山岳系 | 大山積神 | 山岳・武運・海運の総本社 | 三つ巴(大山祇系) |
| 古代 | 水神社群 | 水霊系(川・湖) | 罔象女神・速秋津彦 | 川・湖・湧水の霊 | 各社で異なる(統一紋なし) |
| 古代 | 大地主神社・地主神社 | 土地神系 | 大地主神 | 土地そのものの霊・祖霊 | 各社で異なる(統一紋なし) |
| 古代〜中世 | 八大龍王・宇賀神社群 | 龍蛇神系 | 龍王・宇賀神 | 水霊・穀霊・財福 | 宝珠・蛇体紋(社により異なる) |
| 古墳時代 | 美保神社 | 出雲系(海の国津神) | 事代主神 | 漁業・商売繁昌・言霊 | 美保神社紋(鯛) |
| 古墳時代 | 淡嶋神社 | 医療系(来訪神) | 少彦名命 | 医療・薬・呪術 | 淡嶋紋(針箱意匠) |
| 諏訪大社 | 出雲大社 | 大神神社(三輪) | 貴船神社 |
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貴船菱(船形菱) |
| 大山祇神社 | 水神社群 | 八大龍王・宇賀神社群 | 美保神社 |
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各社で異なる | ![]() |
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| 淡嶋神社 | |||

| 年代 | 神社 | 系統 | 祭神 | 備考 | 神紋 |
|---|---|---|---|---|---|
| 上古 | 猿田彦神社(伊勢) | 境界神系 | 猿田彦大神 | 天地の境界・道・異界の門を司るサエノカミ | 五瓜梅鉢(ごかうめばち) |
| 上古 | 宗像大社 | 海上境界神系 | 田心姫神・湍津姫神・市杵島姫神 | 海と陸の境界を司る独立神格。航海守護 | 楢の葉(ならのは)紋 |
| 3世紀 | 住吉大社 | 海原境界神系 | 底筒男命・中筒男命・表筒男命 | 海原の境界・航海守護 | 陰花菱(かげはなびし) |
| 古代 | 道祖神社 | 境界・結界神系 | 道祖神・塞神 | 村境・道の結界を守る境界神 | 統一紋なし |
| 古代 | 荒神社 | 火・祖霊・境界系 | 荒神 | 火・竈・祖霊・境界の霊 | 統一紋なし |
| 猿田彦神社(伊勢) | 宗像大社 | 住吉大社 | 道祖神社 |
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統一紋なし |
| 荒神社 | |||
統一紋なし |
再生の神・大物主神から授かった静かな恩恵。
潜在意識の深いところでゆっくり息を吹き返す、やさしい再生ヒーリングです。
眠りと覚醒のあわいで「意識の置き換え」と「癒し」がそっと芽生え、
心の奥の記憶や不安に寄り添いながら、
日々のストレスやトラウマを静かにほどいていきます。