トラウマ症状の種類

トラウマ関係

はじめに

トラウマ(心の傷)の症状の出方は人によって様々です。精神面、体調面、性格にまで影響を及ぼしていくものもあります。そんなトラウマの種類についてまとめています。

向精神薬、マインドフルネス、瞑想のはるか上をいくヒーリング力

悩み、ネガティブな気分を瞬時に無意識から変える
大うつ病克服経験から考案した
冥想・催眠技術を利用した自然治癒力発動型ヒーリング。
精神医療・心理療法を凌駕する大うつ病、パニック障害速攻解決技術

おすすめHSPタイプ(IPタイプ)

1位30% ISFP
2位15% ISFJ
3位15% INFP
大うつ病、不安障害になりやすいMBTIタイプ
  Janowsky,Hong & Morter,1998による研究報告
(%は大うつ病に対する比率)

トラウマの分類

トラウマチックな症状は、精神科医が利用する診断マニュアルDSMにまとめられています。
当初ジークムント・フロイトにより精神病(統合失調症、躁鬱病、てんかん)と神経症(うつ病、パニックなど)に分類されていました。
現在はそのような識別はなくなり、うつ病と双極性障害は「気分障害」にカテゴライズされています。

トラウマの種類

トラウマではない(一過性のもの)・・・適応障害レベル

このレベルの症状はカウンセリングなどでの対処のものです。

適応障害
学校、会社が嫌、環境不適合、対人関係、家庭内の悩み、上司が嫌など

自律神経の乱れ(一時的なもの)
生活習慣の乱れ、過労、ストレスによって起こるもの。
悩み、辛いなど

トラウマ症状(基本単位)・・・トラウマの基本単位

心の傷と呼ばれる後遺症レベルはここからになります。

トラウマは誰しも背負う可能性があるものですが、うつ病などの精神疾患は一度のトラウマで発症するものではなく、いくつかのトラウマが重なって引き起こされるものです。これを複雑性PTSDといいます。その基本単位となるのが、PTSDと解離性障害です。

PTSD   ・・・恐怖的・急性的後遺症により交感神経が高まる心的障害

解離性障害・・・慢性ストレスにより副交感神経(背側迷走神経)が優位になっておこる心的障害

複雑性PTSD・・・PTSDと解離性障害の混合型。だいたい多くの人は両方受けるため、複雑性PTSDとなります。

初期の段階で現れる軽度なトラウマ

機能不全家庭で育つと、中学~高校生くらいで現れる症状にょろ。

自律神経失調症

2週間以上続くもの 診断名ではなく不快な症状の総称名
精神疾患は自律神経が乱れている状態

交感神経優位           ・・・いらいら、発汗などにみられる
・副交感神経優位(背側迷走神経優位)・・・意欲減退、失感など

睡眠障害

長期に及ぶ睡眠に関わる障害。
不眠あるいは過眠状態の症状。
朝の目覚めが悪い、眠気が残る、遅刻、授業の居眠り、何度も寝るなど。
夜型になりやすい。

不眠症・・・交感神経優位
過眠症・・・副交感神経優位

中度のトラウマ

このあたりだと、大学生あたりからよくみられる症状ね。

不安障害

継続的に不安を伴なう交感神経優位なトラウマチックな症状。
うつ病と間違われやすい。

全般性不安障害(GAD)・・・漠然とした不安感
漠然とした不安や心配を慢性的に持ち続ける症状です。

パニック障害(PD)   ・・・広場恐怖、過呼吸諸侯郡を伴ないやすい。
突然、死にそうなほど息苦しくなりパニックを起こす症状です。
一度起こすと、もういちど起きないかという「予期不安」が襲い、外にでることもおっくうになり「広場恐怖症」「乗り物恐怖症」に繋がることもあります

社交不安障害(SAD)  ・・・あがり症、対人恐怖症と呼ばれるもの。
SADは一般には「あがり症」と呼ばれる症状です。人前にでると極度に緊張する症状で対人恐怖症とも呼ばれます。

難治性のトラウマ

うつ病などは20~30代によくみられますね。

強迫性障害(OCD)

強迫観念を伴ない、無意識に行ってしまう症状。
自然に治るレベルもあれば、生涯レベルまで治りにくいものがある。
醜形恐怖症、皮膚むしり症など様々な症状があります。
認知行動療法が主な療法。

摂食障害

食に関する障害。ダイエットのしすぎでなることも。
過食症、拒食症がある。

気分障害

慢性的に気分が優れない症状のことで、うつ病、双極性障害もこのカテゴリーに分けられています。
この段階になると、自律神経失調症、睡眠障害、不安障害、強迫性障害、発達障害的症状なども併発いています。

抑うつ・・・初診で様子見のためつけられる。

非定型(ディスチミア)・・・交感神経優位

定型 (従来のうつ病)・・・副交感神経優位(背側迷走神経優位)

双極性障害Ⅰ型(従来の躁鬱病)・・・ほとんどいないとも(6000人に1人くらい)

双極性障害Ⅱ型(2010年頃から定義されたもの 薬害をごまかすためのものにつくられたとも)

若い人は非定型、中高年は定型とかかかれてますが、若い人でも定型にかかります。
定型は一生定型で変動ありません。向精神薬の服用をすると症状は変動しやすいかようですが。

小学生でうつ病にかかることはほとんどないので抗うつ薬の処方はと手も危険ですよ。

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Natural-Spi研究所大神司

Natural-Spi研究所大神司

愛媛県松山市在住。 HSP気質によくみられる解離性障害(離人症)を受けやすく(MBTI診断ではISFP)、20代前半に大うつ病(定型うつ)発症。無意識からトラウマケア可能な自然治癒力法を発見し、精神医療でも治療できない20年近くに及ぶ大うつを克服。「Holistic Healing」と命名して提供しています。コロナ禍により家庭内でも実践できるパワーアップ版「Natural Selfcare Program」としてオンライン化。大うつ病以外に不安障害、摂食障害、睡眠障害、向精神薬の離脱症状抑制にも効果的です。