8つの心的機能 ~Fi(内向感情型)の特徴~

MBTI
A young woman dreams and thinks about the stars and the cosmos. Mind behavior concept. Creative, imaginative thinking. Female character feels positive emotions and happiness. Flat vector illustration

向精神薬、マインドフルネス、瞑想のはるか上をいくヒーリング力

悩み、ネガティブな気分を瞬時に無意識から変える
大うつ病克服経験から考案した
冥想・催眠技術を利用した自然治癒力発動型ヒーリング。
精神医療・心理療法を凌駕する大うつ病、パニック障害速攻解決技術

おすすめHSPタイプ(IPタイプ)

1位30% ISFP
2位15% ISFJ
3位15% INFP
大うつ病、不安障害になりやすいMBTIタイプ
  Janowsky,Hong & Morter,1998による研究報告
(%は大うつ病に対する比率)

8つの心的機能とは

8つの心的機能とは、ユングの唱えた「タイプ論」で取り扱ったタイプの一つです。今回はその中の一つ「Fi(内向感情型)」についてとりあげていきます。

8つの機能
Te(外向思考型)Ti(内向思考型)
Fe(外向感情型)Fi(内向感情型)
Se(外向感覚型)Si(内向感覚型)
Ne(外向直感型)Ni(内向直感型)

Fi(内向感情型)の特徴

では、「Fi(内向感情型) 」 について取り上げていきます。

見た目が穏やかでも鮮烈な感情の持ち主

内向性の心理機能なので、自己の内面に意識が向けられます。 感情の心理機能なので、どのように感じるかということを基準として判断し意思決定を行います。

主機能のタイプ

内向的感情が第一心理機能であるタイプ:ISFP(冒険者), INFP(仲介者)
内向的感情が第二心理機能であるタイプ:ESFP(エンターティナー), ENFP(広報運動家)

補助機能:感覚、直感
苦手機能:思考

このタイプが司るもの

キーワード
心の調和、親切、優しさ、強さ、忍耐、傾聴、感情移入、共感、愛情、忠誠心、 慈悲、援助、人情、倫理、モラル、善悪の判断、価値、意味、 真偽の判断、正義、審美眼、美的センス、感性、感動、畏敬の念、情熱、決心、印象を捉える、心の本質を見抜く、 養育、保護、擁護、弁護、個性、傷つきやすい、感受性、感傷、覚悟、内面の体験、独立した価値観、独自の基準、 懐疑的、本物を求める、率直、高い理想、多様性、真心、利他、是正、尊厳

特徴

相手や自分の気持ちを重視し、喜怒哀楽をはっきりともちながらも、そのエネルギーが内面へと向かっていくのがこのタイプです。
外見的には一見大人しく平和主義的で穏やかな印象で「いい人」に見られますが、内面にはとても豊かな感情を有しています。
ユングはこのタイプを「水面は静かで動きのないものの、水深部ではいろいろな色が混じり合っている」と表現しています。

周囲からみると、大人しく協調的にみえますが、内面は誰とも共有しないような様々な感情が渦巻いていることがよくあります。これも、外的感情タイプと異なり、外の反応やその場の空気を敏感に察知できずにいるため、自分の中に周囲と違う感情が湧き起こっているためです。

しかし、それを誰かに向かって表現する気はなく、自分が相手に対して影響を与えたり、誰かを動かそうという意志もありません。むしろ、自分の内面を深く踏み込んでこられることに抵抗があり、相手から距離を詰めないでほしい放ってほしいと感じています。

ただし、ずうずうしい人に押し付けられたり、強引な調子で扱われると言われるがままに行動しがちで、一人で雑用を背負い込み苦しむこともあります。最後には突然感情が爆発し突然辞める、友人との縁を切る行動にでることもあるので、断る勇気を持つ必要があります。

普段は強い倫理観を自分の胸に押しとどめ 自分に対してのみ行動の指針とし、他人の悲しみや苦しみに敏感で、自分自身のことのように心を痛めます。 そして、 傍観するに忍びないと感じると内なる炎が燃え上がり、 一生懸命に努力をし、他の人々にも積極的に働きかけるようになります。

無表情であっても、内なる感情の炎は大切に守られ続け、弱いもの、動物、親友、恋人、家族などに愛着を抱くようになるとそれらを大切にし、 同様に、愛着を持てる仕事に就くことが理想的で、実際にそれが実現されると本当に良い仕事をすることができるでしょう。

芸術面に心を打たれることがあって、 絵画や彫刻によって造形美を表現することもあれば、 音楽や歌によって、感情を共有しようとします。

向精神薬、マインドフルネス、瞑想のはるか上をいくヒーリング力

悩み、ネガティブな気分を瞬時に無意識から変える
大うつ病克服経験から考案した
冥想・催眠技術を利用した自然治癒力発動型ヒーリング。
精神医療・心理療法を凌駕する大うつ病、パニック障害速攻解決技術

おすすめHSPタイプ(IPタイプ)

1位30% ISFP
2位15% ISFJ
3位15% INFP
大うつ病、不安障害になりやすいMBTIタイプ
  Janowsky,Hong & Morter,1998による研究報告
(%は大うつ病に対する比率)

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Natural-Spi研究所大神司

Natural-Spi研究所大神司

愛媛県松山市在住。 HSP気質によくみられる解離性障害(離人症)を受けやすく(MBTI診断ではISFP)、20代前半に大うつ病(定型うつ)発症。無意識からトラウマケア可能な自然治癒力法を発見し、精神医療でも治療できない20年近くに及ぶ大うつを克服。「Holistic Healing」と命名して提供しています。コロナ禍により家庭内でも実践できるパワーアップ版「Natural Selfcare Program」としてオンライン化。大うつ病以外に不安障害、摂食障害、睡眠障害、向精神薬の離脱症状抑制にも効果的です。