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ユングのタイプ論2 ~心理機能のペア関係~

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はじめに

MBTI性格診断の基礎となっているユングの「タイプ論」。
今回は、その中の8つの心的機能のペア関係についてみていきます。

MBTI性格診断

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前回の要約(タイプ論とMBTIの関係)

前回の内容

まずは、簡単なおさらいです。

心的機能は情報を受け取り方の関わる
S(感覚)、N(直感)
受け取った情報をどう捉えるかの
T(思考)、F(感情)
の4つがあります。

・S(感覚:Sensing、 以下S)
・N(直感:iNtuition、以下N)
・T(思考:Thinking、以下T)
・F(感情:Feeling、 以下F)

S(感覚)-N(直感)
T(思考)-F(感情)
はそれぞれ対極関係にあり、
主機能(強味)、補助機能、劣勢機能(苦手機能)
に分かれます。
思考タイプの場合だと、
・主機能がT(思考)
・補助機能がS(感覚)N(直感)
・手機能がF(感情)、

さらに、それぞれの4つの機能に、
・外向型( Introverted Type、以下E )
・内向型( Extraverted Type、以下I )
を加味した、8通りの心的機能がユングの「タイプ論」で取り扱うものでした。

8つの機能
Te(外向思考型)Ti(内向思考型)
Fe(外向感情型)Fi(内向感情型)
Se(外向感覚型)Si(内向感覚型)
Ne(外向直感型)Ni(内向直感型)

後に キャサリン・ブリッグスと イザベル・マイヤーズ が
J(判断)、P(知覚)
を追加し(8×2=)16パーソナリティー化させたものがMBTIになります。

MBTIを理解するためには、「タイプ論」も知っておかないといけないということですね。

8つの心的機能のペア関係

4つの心的機能から8つの心的機能への拡大へ

4つの心的機能には
S(感覚)-N(直感)
T(思考)-F(感情)
といった対極のペア関係にありますが、E,Iを考慮した8つの心的機能の場合にも同様の関係があります。
この場合は、以下のような関係になります。

8つの心的機能のペア関係
Se(外向感覚)ーNi(内向直感)
Si(内向感覚)ーNe(外向直感)
Te(外向思考)ーFi(内向感情)
Ti(内向思考)ーFe(外向感情)

これらのペアは、対をなし協力して働きますが、互いに相反する性質があり、どちらか一方のみに活用が偏り、その偏りが性格を特徴づけることになります。

なぜ、このようなペア関係が成立するのかな~・・。

これは、陰陽の法則なのじゃ。

陰陽の法則 ~太古から存在する!?真理の基礎法則~
陰陽説 ~この世は光と闇でできている~ 陰陽説とは、この世の自然摂理、森羅万象は、陰(-女性)と陽(+男性)と…

ユングさんも陰陽の法則をしってたのね!

ユングもグノーシス派系だから知ってたのでしょう・・。

MBTIと8つの心的機能の結びつけ

では、つぎにMBTIのタイプと8つの心的機能の結びつけについて説明します。

この表みても、いまいちどういう対応関係になってんだか・・。

この関係も、先ほどのペア関係からきているようです。
以下の3つの法則を覚えていくといいでしょう。

法則1:1番目(主機能)、4番目(劣勢機能)、2番目(補助機能)、3番目(第3機能)はペアになっている。

心的機能は
1番目(主機能)、2番目(補助機能)、3番目(第3機能)、4番目(劣勢機能)
の順番に並んでいます。

1番目と4番目、2番目と3番目はペア関係で入ることになっています。
ペア関係とは、先ほどの8つの心的機能
Se(外向感覚)ーNi(内向直感)
・Si(内向感覚)ーNe(外向直感)
Te(外向思考)ーFi(内向感情)
・Ti(内向思考)ーFe(外向感情)
です。

例えば、
1番目(主機能) :Se
2番目(補助機能):Fi
3番目(第3機能) :Te
4番目(劣勢機能):Ni

1番目が決まれば4番目が、2番目が決まれば3番目が自動的に決まるということですね。

法則2:E(外向型)はeiei I(内向型)はieieの並び方

MBTIのパーソナリティー表記は、外向型はE〇〇〇、内向型はI〇〇〇の表記になってますが、
8つの心的機能では、
・E〇〇〇 =eiei
・I〇〇〇 =ieie
の順番に入ります。

例えば、先ほどの場合のように、
1番目(主機能) :Se
2番目(補助機能):Fi
3番目(第3機能) :Te
4番目(劣勢機能):Ni
はeieiと並びます。

次のように、eeii,iieeといった順番にはなりません。
1番目(主機能) :Se
2番目(補助機能):Te
3番目(第3機能) :Fi
4番目(劣勢機能):Ni

法則3:EP、IJ型は2番目が主機能、IP,EJ型は3番目が主機能

ESTP,ISTJのようなEP型、IJ型は2番目の機能が主機能となります。

例えば、ESTPの場合、2番目がS、そして法則2からE型なので、1番目の主機能はSeです。
1番目(主機能)Se 2番目(補助機能) 3番目(第三機能) 4番目(劣勢機能)

1番目が決まると、法則1から自動的に4番目(劣勢機能)がNiと決まります。
1番目(主機能)Se 2番目(補助機能) 3番目(第三機能) 4番目(劣勢機能) Ni

2番目の補助機能は、1番目がeなので、法則2よりTiが入ります。
1番目(主機能)Se 2番目(補助機能)Ti 3番目(第三機能)4番目(劣勢機能)Ni

2番目と3番目はペア関係になっているので、3番目は自動的にFeが入ります。
1番目(主機能)Se 2番目(補助機能)Ti 3番目(第三機能)Fe 4番目(劣勢機能 Ni

つまり、ESTPの心的機能は、Se,Ti,Fe,Niとなります。

INFP,ESTJのようなIP型、EJ型では、3番目の機能が主機能となります。
主機能が決まれば、同じ様な流れて決まっていきます。

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